エクセルのブックとシートとは【Microsoft Office Excel】vol.3

エクセルを開いたときに、最初にSheet1(シート1)が出てきます。エクセルではこのシートに言語や計算式を入力して、1つの表計算のシートとして構成されます。

エクセルでは様々な計算式を用いることによってデータ管理等の表計算することが出来ると共に、表計算以外にも資料作りなどにも役立てれます。使い慣れていく内に、自分なりに使い方を理解してくるでしょう。まずは操作を慣れていくために、どんどん入力していってみましょう。

エクセルのブックとシートとは

シート(Sheet)とは

エクセルを起動すると、最初に表示される1枚の表のことをシート(Sheet)といいます。このシートに入力していくとこになります。シートを切り替えることもでき、切り替える場合は画像左下の「Sheet1」の右にある+マークをクリックしてください。そうすることで、新たなシートが追加されるようになります。

シート「Sheet1」の名前を変更する

「Sheet1」をダブルクリックすると、シート名を変更することができるようになります。そのシートにあったシート名を入力するようにしましょう。複数のシートを作成した場合に、シート名を見るだけで一目で分かるようになります。

シートを切り替えたり連動させたりできる

シートを切り替える場合は、+マークをクリックすると「Sheet1」「Sheet2」「Sheet3」とシートが増えていきます。このシート同士で計算式をシートまたぎで連動して計算させることが可能です。使い方次第で応用が広がり、とても便利な機能の一つです。

例えばsheet1では日数計算の表を、sheet2では月計算の表を作成したとします。日数計算の表の合計を、月計算の表の指定のセルへ自動表記することにより、日数だけの表と月だけの表で瞬時に理解し判断することが可能になり出来るようになります。シート別に項目を変えて、必要なデータだけを各シート間で共有することも可能です。

シートをコピー&ペーストする

シートを作成した後に、全く同じシートを作成したい場合は、シートの複製を簡単に作ることが可能です。複製する方法ですが、シート名「sheet1」の上で右クリック→「移動またはコピーする」を選択→「コピーを作成する」のチェックボックスにチェックを入れます。これで「sheet1(2)」という名前でコピーを作成できます。

もっと簡単にする場合は、「Ctrl(コントロール)」キーを押したままシート名上で左クリック→そのままの状態でシート名上からマウスをドラッグ&ドロップすることで作成完了です。この方法では瞬時にコピーを作成できます。利用しやすい方で覚えると良いですね。

ブックとは

複数のシートをとりまとめたもの

1つのブック上では、複数のシートを取り扱うことが出来ます。ブックとは、複数のシートを取りまとめたものです。エクセルのファイルはブックの状態になっています。

シートを構成する機能はブック上でおこなう

ブックでは、シートを構成する上での機能設定をブック上でおこないます。例えばフォントサイズを設定したり、文字や背景の色の変更したり、横書きから縦書きにするなど、一括で設定する場合はブック上で設定することになります。

シート上でも可能ですが、その場合一つ一つのセル(選択されたマス)、列(縦方向の並びのセル)、行(横方向の並びのセル)などの個別選択になります。一括変更する場合はブック上で、個別選択する場合はセル上でと覚えておきましょう。

Excelのオプション変更で全てのブックに変更が適用される

新規のファイルでも既存のファイルでも、オプション変更した時点からExcelを使用しようすると変更内容が適用されています。あまり大きな変更を加えると、後で修正するときに分からなくなったりしますので、機能の変更は必要最低限に抑えるようにしましょう。

自動登録される個人情報を削除する

結構皆さんがやられるオプション変更として、個人情報を削除するというのがあります。これはExcelを作成したときに、自動でファイルのプロパティに個人情報が登録されてしまうのを防ぐ目的であります。

削除の仕方は、「ファイル」を選択→「オプション」を選択→「全般」タグを選択→「Microsoft Officeのユーザー設定」のユーザー名を削除して空白にすることで可能になります。最初から自動でプロパティにユーザー名(自分の名前)が登録されてしまうので、名前を入れたくない方は事前に削除しておくようにしましょう。

ブックとシートの使い方を覚える

まずは使用してみて、分からない場合には調べての繰り返しが上達への近道です。使用していくにつれて、次に何をすれば良いかという順序だてもできてくるようになります。最初から形にするのではなく、まずはどんどんエクセルに触れていくようにしましょう。

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