【日本語】ChatGPTの使い方【OpenAI – チャットGPT】

ChatGPT(チャット・ジーピーティー)とは、人工知能(AI)を利用したチャットボット(自動応答システム)です。GPTとは、原語のGenerative Pre-trained Transformerの略で「生成可能な事前学習済み変換器」という意味です。ChatGPTは2022年11月に公開してわずか5日間で登録者数が100万人に到達し、2023年1月にはアクティブユーザー数が1億人を突破するなど、破竹の勢いで伸びていっています。

2023年2月には日本でのアクティブユーザーが100万人を超え、OpenAIのCEO サム・アルトマン氏(最高経営責任者)が4月10日に日本へ来日しました。ChatGPTの件で外国へ訪れるのは日本が初とのことで、日本人がChatGPTへの関心の高さを伺わせる結果ではないでしょうか。

まだChatGPTを利用したことが無い方は、いますぐ話題のChatGPTに登録して利用してみましょう。この素晴らしいAI技術を体験してみて下さい。きっと今までの常識というものがひっくり返るほどの出来事になることでしょう。

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【日本語】ChatGPTの使い方【OpenAI – チャットGPT】

OpenAIに登録する

ChatGPTを使用するには、まず初めにOpenAIのHPよりユーザー登録してログインすることが必要です。HPのトップページには「ChatGPTのご紹介」とあり、会話形式でやり取りするChatGPTについての説明がされています。左下側に「Try ChatGPT」とありますので、そちらをクリックしましょう。

Try ChatGPT(ChatGPTを試す)をクリック

ユーザー登録やログインする為には「Try ChatGPT(ChatGPTを試す)」をクリックして進みます。こちらは無料版ですので、登録無料で試すことが出来ます。すぐ隣には「Read about ChatGPT Plus(ChatGPTプラスについて読む)」とリンクがありますが、こちらは月額20ドルのサブスクリプションプランになります。ピーク時でもアクセスしやすい、応答時間が短縮される、新機能が使えるといった特典があります。

今回は無料版に登録してみます。次に進むと、「ChatGPTへようこそ – 続行するにはOpenAIアカウントでログインします」と出てきました。最初にOpenAIへサインアップ(登録)する必要があり、登録後はログイン(接続)しましょう。

サインアップ後にログインする

アカウントの登録方法には以下の3つの方法があります。

  1. Eメールアドレスで登録する
  2. Googleアカウントで登録する
  3. Microsoftアカウントで登録する

GoogleアカウントやMicrosoftアカウントを持っていない方は、Eメールアドレスで最初から登録するのが一番早い登録方法になります。事前にGoogleかMicrosoftのアカウントを持っている方は、アカウントでログインするとすぐに利用することが出来るようになります。現在はこの3つの登録方法ですが、今後はもっと他のアカウントも利用できるようになるかも知れません。

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ChatGPTの使い方

ChatGPTにログインする

ChatGPTの説明と使用可能画面に

ChatGPTへログインが完了すると、画像のような画面になっているはずです。画像ではChatGPTのことについて触れています。まず、ChatGPTの使用例の紹介と、ユーザーが以前言ったことを覚えていて学習する能力、制限事項として時折誤った情報を生成してしまうことがあると注意書きしています。

ChatGPTを実際に使用する

ChatGPTにログインすると、画像の下の方に「Send a message…(メッセージを送って)」とあります。ここにチャットしたい内容を書き込みます。何でも良いので、まずは聞きたいことを聞いてみましょう。大抵のことは何でも答えてくれますので、どのような回答をしてくれるか試してみましょう。

ChatGPTでは英語の画面になっていますが、チャットする言語は何にでも対応しています。日本語でチャットすると日本語で返してくれますので、特に言語の扱いを気にする必要もありません。

ただし、英語でメッセージを送る方がより正確な受け答えをしてくれるようです。日本語ではまだ回答がぎこちなかったり、言葉を上手く認識しなかったりすることがあります。正確に受け答えしてもらいたい場合は、常に英語でチャットすることが望ましいです。AI(人工知能)が日本語と英語を上手くリンク出来ていけば、そのうち改善されるかも知れません。

ChatGPTの回答は完璧でない

ChatGPTにいくつか質問している内に気付いたのですが、回答が必ずしも正しいものとは限らないことです。ネット上に情報が溢れているものや、ネットサーフィンしてすぐ手に入るような情報の場合は、大抵の回答はほぼ正しい答えをしてくれます。しかし、ネット上で探せないような情報を質問してみると、ほぼフェイク情報になってしまっていることがあります。

溢れた情報を聞く場合は、検索する手間も省ける上に回答も正しいことが多く、処理も早いので凄く便利になったと思ってしまいます。しかし情報があまり出回っていないものに対しては、回答の内容が正しく無かったり、不正確な情報でも正しく見えてしまう為に注意が必要です。

試しに「日本の歴代総理大臣名を、就任期間と合わせて時系列順で並べてください。」で質問してみました。大体良いところまで合っていますが、やはり間違った回答が入っていました。

ネットサーフィンで簡単に手に入れられる情報でも、このように間違ったまま回答されることがあります。情報を取り扱う際には、きちんと精査してからにしましょう。ChatGPTの回答のままのご使用は控えることが大事です。ただし、個人的に使用するだけなら特に問題はありませんので、ネットサーフィンする時間を考えるとChatGPTで事足りてしまうことが多くなるのは間違いありません。

ChatGPTの無料版と有料版の違い

無料版と有料版の違いは以下になります。

【 無料版 – ChatGPT 】

  • 需要が少ないときに利用可能
  • 標準応答速度
  • 定期的なモデルの更新

【 有料版(米ドル $20/月) – ChatGPT Plus 】

  • アップグレードプラン
  • 需要が多い時期でも対応可能
  • 応答速度の高速化
  • 新機能への優先アクセス

いま世間で使われているChatGPTの大半の方は無料版をお使いだと思われますが、無料版では受け答えの処理が速い代わりに情報の正確度や会話のスムーズさが足りていません。有料版は最新のGPT4を使用出来るようになっていて、より正確で会話がスムーズになっている分、応答速度も速くなっています。

最初は無料版で試し、本格的に使いまわしたい方は有料版にするのがお勧めです。現在は「ChatGPT+他のAIソフト」を掛け合わせることにより、より凄いことが出来るようになっています。ChatGPTはまだまだ進化過程にありますので、今後の進展が気になるところです。

ただし、多々情報が間違っている場合がありますので、自分で情報のファストチェック(事実の検証)をする必要があります。まだ完全に人間のような受け答えは出来ませんので、今後どんどん改善されていくはずです。

ChatGPTは2021年までの知識しかない

ChatGPTでは、ChatGPTのAI自身、2021年以降の知識については限られた知識しかないと言っています。試しに何度か最近のことを聞いてみたのですが、2021年以前までにあった事を話すようになっています。先ほどの歴代総理大臣の質問の件でも、2021年以前の情報となっていて、現在の総理大臣名は出てきませんでした。

2021年以降の事も話すことがあるようですが、情報が少ないことについて問うと回答しなかったり、2021年までの事しか分からないと言ってきます。もしかすると、現在進行形でChatGPTが情報収集している最中なのかも知れません。

また、無理に聞こうとすると最近の情報と2021年までの情報が混ぜこぜになっていることも多々あります。特に、回答に困る質問を何度もしているうちに、おかしな回答に変わっていくことがあります。そういう意味でもまだまだ発展途上のAIですが、今後目まぐるしく進化していくことは、誰が見ても目に見えています。

ChatGPTの活用方法

ChatGPTのAPIを活用する

ChatGPTのAPIを利用して最近話題になっているのが、「AIチャットくん」です。スマホアプリを利用してChatGPTを気軽に使えるLINE botになります。3月24日にサービス開始して以降、まだ一か月経っていないですが、登録者数はもうすぐ100万人を突破しそうな勢いです。

いち早くChatGPTの無限の可能性に目を付けた人達は、ChatGPTのオープンAPIを利用して開発を進めています。開発者達の間では、既に学歴よりもChatGPTなどのAIを使いこなせる人の方が貴重で必要とされる時代になってくると言っています。今後はAPIを利用した開発合戦が繰り広げられていくことでしょう。AIの進化により、世界情勢はいま目まぐるしく進化していっています。

ChatGPTと他のAIソフトを掛け合わせる

ChatGPTでは、他のAIやソフトと掛け合わせることによって、無限の可能性を秘めています。プログラミング等の言語能力、イラストレーター等の描写能力、創作物の製作等の独創性能力など、さまざまな分野で活躍し始めています。ただし、AIだけではそのような使い合わせが出来ませんので、時代の最先端を行く人達の手によって上手く掛け合わせている状態です。

現在はまだそのような状態ですが、今後は様々なサービスでChatGPTとコラボする業界が増えてくることは間違いないでしょう。ChatGPTのAPI公開により、ChatGPTの機能を利用したサービスを始めている開発者がたくさん出始めています。利用規約に関しての記事は後ほどアップする予定ですので、そちらもご覧いただければとおもいます。

ChatGPTが批判されていること

誤答が多い

ChatGPTは誤答があまりにも多く感じます。なぜなら、ネット上の情報の多くは正しいものばかりではなく、誤った情報が数多く存在しているからです。ChatGPTの利用を考えた場合、完璧な情報を知りたい場合には適していません。

情報収集力を単に高めたいのであれば、ChatGPTの利用は大いに期待できます。しかし、情報の量だけでなく質も考えた場合、果たしてChatGPTは使えるのかどうかと言った疑問が浮かび上がります。

今回のこの記事も、情報を精査した上で、全て私が正しいと思っている事をオリジナルで書いていっています。ChatGPTに記事を書いてもらうのは凄く簡単なことですが、誤った情報が増えるに連れて、ChatGPT自身も誤った回答が増えてくるのではと懸念しております。そう考えると、利用する場面が限られてきたり。完璧ではないのです。

権利をライセンスしていない

現在、ChatGPTではチャット内容の権利をライセンスしていません。ライセンスとは、一般的に権利を保有する者(ライセンサー)がその権利を使用したいと いう者(ライセンシー)に対して、対価の支払を条件として、その権利の使用を許可するこ とをいいます。

ChatGPTの場合、ネット上の情報を上手く取りまとめて回答してくれています。しかし、多くの情報を瞬時に判断して受け答えしてくれますが、そのどれもが権利を有していません。最近問題となっているのが、一般的に情報紙など、ビジネスとして取り扱っている企業の記事や情報を利用したときです。

ビジネスの基本として、権利者からライセンスを有してから公に扱うものです。ChatGPTの回答全てがそういう訳ではありませんが、そういう情報や機密情報、個人情報などを扱うことのリスク管理がまだ出来ていないように感じます。私達自身も情報を取り扱う際には、ビジネス記事の丸写しにならないように気を付けなければいけません。

以上がChatGPTの説明になります。まだChatGPTを使ったことが無い方は、是非使用することをお勧めします。時代は既に次のステージへ上がっています。AIが良い方向へ、人類と寄り添う立場になってくれることを願うばかりです。

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