皆さま、いかがお過ごしでしょうか。新型コロナはもう日常的、身近に存在するパンデミック（流行病）になってしまいました。このパンデミックと向き合っていくために、今では多くの企業が、営業スタイルが間接的に変わっていっています。

バイキングを主体とする飲食店では、マスクはもちろんの事、食事を取りに周る際には手袋を着用しての利用となっていっています。大衆が集まるお店では、マスクの着用を促す看板があり、従業員の皆さんはマスクと一緒にフェイスシールドを着用しています。クラスター（集団感染）を避けるために、会社の存続を掛けて新しいルールを設けたりと皆さん頑張ってる様子が見受けられます。

今後もこのような生活が変わることはなく、新たな生活様式が生まれつつあります。そんな時代へ対応していくためにも、ある程度自覚しておく必要性があります。

新型コロナの影響により激変する生活スタイル

咳エチケットが一般常識に

今や新型コロナの感染を防ぐために、咳エチケットは欠かせません。マスクの着用や、くしゃみ時に口を抑えるなどして拡散を防ぐようにします。口を塞ぐ際には、マスクの上から手で押さえたりするのも効果的であり、マスクが無い場合はハンカチ、ティッシュ、袖で塞ぐようにしましょう。

以前はくしゃみや咳くらいでは、誰も周りの人は気にしませんでした。しかし現在では、くしゃみ一つでも周りからの険悪感を強く感じられるようになりました。周りの人へ不快感を与えないようにするためにも、まずは最低限のマナーは気を付けるようにしましょう。

それに加えて陽性や陰性を問わず、感染者を増やさないようにするためにも、お互いに注意する必要があります。感染力が強い病気になりますので、常に最新の注意が必要です。

利用前後の感染予防消毒が一般的に

今回の新型コロナの感染力は類を見ないほどの感染力であり、空気中や接触部分による菌の生存期間も非常に長いものとなっております。一部の情報では強い紫外線下のもとでは、菌は活性化しないという情報も出回っていました。しかし現在では、紫外線は全く関係ないかのような感染力です。

そういうこともあってか、現在ではアルコール消毒液を事業所や店舗入り口に完備している状態です。少しでも感染防止に努めているのでしょう。このように少しでも感染防止に努める企業がどんどん増え続けています。

たとえ新型コロナウイルスが存在していたとしても、利用前後の消毒によりウイルスを死滅させている可能性が高いです。いつでも利用時に消毒されていることで、新規感染を防ぎます。感染予防を常に心掛けていれば、感染予防だけでなく感染防止や拡散防止へと繋がります。とても大事な行為ですので、最近ではほとんどの企業が率先して行っております。

集客スタイルが密集型から点在型に

今までは大衆が集まるイベント等の会場では、席を敷き詰めるタイプばかりでした。集客力を多くすることにより、収益率の向上や生産性を上げていました。ビジネスでは如何に効率よくすることが成功に導けるかのカギでもありました。

しかし今回のパンデミックにより、以前の様な集客スタイルが不可能になりつつあります。そのまま続けたとあれば、敬遠される上に、客離れにも直結してしまいます。以前のお客様に再来してもらうにも、新規のお客様に来客してもらう為にも、このパンデミックを乗り切れる対策をしている経営方針に切り替えていく必要性があります。

対策をきちんと施されている経営方針では、新規や既存のお客様へ与える安心、信頼感という影響は大きいものです。すぐに効果が現れなくても、後々の経営には大きく関わってきますので必ず実践していきましょう。

今後は感染予防を第一とした経営方針へと変わっていくことでしょう。新型コロナウイルスのワクチンの開発される見通しが経つまでは、最大限の予防を心掛けることが大切になってきます。一人一人が気を付けていくことで、結果的に感染拡大防止に繋がり、早期解決へと向かっていくことでしょう。