
修理と言えば、一言で壊れたり傷んだりした部分に手を加えて再び使用できる状態にすることを言います。
PDCA とは、plan(プラン-計画)、do(ドゥ-実行)、check(チェック-評価)、act(アクト-改善)の意味であり、このサイクルを繰り返すことによって業務を円滑的に且つ継続的に改善していくことです。
この修理についてですが、間違った修理方法をしている会社がたまにですが見受けられます。
お金を徴収している以上、プロの仕事をして相手を納得させなければいけません。
修理に関するトラブルの再発防止に向けて、ここで修理に関する順序を考えていきましょう。
目次
まず最初に故障の根本的原因を突き止めて計画する
本来であれば、一番最初にこの問題を探らなければいけませんが、この問題を蔑ろにしたまま作業(修理)に取り掛かる業者を見受けられます。
なぜ根本的原因を突き止めなければいけないのか?
その物が故障した原因を突き止めない限り(直さない限り)、壊れている部分を修理しても、再び故障するのは時間の問題だからです。
故障範囲を広げないようにする
更に危惧しておかねばいけないのが、その根本的原因によって、他の部分にも影響して故障範囲が広がっていくことにあります。
一番最初にこの作業を疎かにする場合は、気を付けなければいけません。
依頼者は、この原因を一番知りたがっていることも忘れてはいけません。
故障している個所を拾い上げて一覧表化し実行(修理)する
故障している部分を探り、一覧表化(リスト)を作成します。
この作業をするのには、依頼者と修理業者との打ち合わせの問題があります。
お互いの認識のこともありますが、予算面で費用が嵩み過ぎた場合に、どこまで修理をするのかを確認しあう為です。
本来であれば、全て完璧に直すことが一番良いでしょう。
しかし、現状の周りの企業を見る限り、最低限の修理で済ませている場合が大半です。
修理という項目は、どうしてもコストとして捉われてしまいます。
如何にコストを抑えるのかも、企業の努力次第という部分でもあります。
実行(修理)する部分が決まったら、業者との予算の確認を取り合いながら進めていきましょう。
正常に機能する部分まで修理しておき、他の急がない修理に関しては予算と予定を立ててから直していくのもいいでしょう。
最近では中古の品数も多く出回っておりますので、新品ではなく中古品を使用するなど、選択の幅も広げて考えていきましょう。
実行した結果を検証し評価する
先ほども少し触れましたが、完全な状態に直す場合には費用は最大限に掛かり、使用できる状態にまで戻すだけであれば費用は最小限に抑えられます。
出来れば全ての故障個所を直せればいいのですが、なかなかそうもいかないのが一つ一つの企業の現状ではないでしょうか。
今回修理した結果を記録していき、次回以降に繋げていきます。
修理した直後では、表面的な部分でしか分かりにくいことも多いことでしょうが、今回の検証はどうだったかを評価していきます。
これを繰り返すことにより、次回以降に生じたトラブルにも早く対応ができ、どの実行が最適かを選択していけるようになります。
ただし、似たような症状でも、最初に判断した根本的原因が誤っている場合は、これに該当しなくなることを覚えておいてください。
実際に修理した検証結果を総合判断し改善していく
どのような結果により、次回にどういう症状が出てきそうかなど、次への対策にも充てていきます。
最初から最善策に辿り着くことは難しく、何度も検証し改善していくことでより良い方法が見つかってくることでしょう。
逆に新たな問題が発生してくることもありますので、その点についても十分に注意していく必要があります。
現代のコンピューターを例に挙げると、非常にデリケートですので、ちょっとした不具合でも感知して上手く作動しないことも多々あります。
選択するのは依頼者であって、業者様には最終決定権がある訳ではありません。
専門分野の業者様と入念に相談した上で、改善していきながら作業に取り掛かるようにしましょう。
まとめ
身近で修理現場を見ていて感じることが多くあり、纏めてみました。
依頼するときにはなかなか言葉だけでは伝え漏れだったり、上手く話が繋がらない場合もあり、原因を分かりやすく紙に記載してお渡しし、お伝えするようにしています。
逆に症状しか伝えきれない場合もあるので、専門分野の業者様だよりになる場合もあります。
その時の状況で伝え方も変わってくるようになります。
自分自身の知識も最低限は付けておかなくてはいけないようになるので、日々PDCAサイクルも意識しながら研究していくようにしましょう。
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