危機感を持って常に物事に取り組むこと【危機管理能力と責任能力】

日々生活する上で、皆さんは色々な感情を持ち合わせていらっしゃる事でしょう。私が思うには、危機感を持って何事にも取り組むことが特に大事だと思っています。

ちょっと大袈裟に聞こえるかも知れませんが、日々何となく生活するだけならここまで考えていなくとも問題ないことでしょう。ただし、仕事や投資など、生活に関わることであればこのくらい本気になったくらいの方が丁度良かったりします。

危機感を持つことで何が変わるのか、また危機感があることによってどのような変化が訪れるのかを考えていきましょう。

危機感を持って物事に取り組むこと

常に最悪の事態を想定しておくこと

例えば仕事において、あなたはどのくらい真剣に取り組んでいらっしゃいますか?あなたの生活は、いまある仕事によって支えられているといっても過言ではありません。そんな仕事に対して、あなたは本気で向き合っていますか?

日本では正社員である限り、解雇されづらい環境であることに変わりはありません。しかし、外資系や成果給主体という企業では、あなたの能力がそのまま反映されるばかりでなく、一歩間違えば失業ということもありえます。いきなり仕事を失ってしまう現実もある訳です。日系企業ではあまり聞きませんが、外資系企業では良くあることです。

常に日頃から最悪の事態を想定しておくことで、万が一仕事を失っても対応できるように心掛けておきましょう。最悪の事態を想定しておくことで、色々な選択肢も見えてくるようになります。

自身の能力底上げをしておくこと

危機感を持っている人は、常に環境の変化が訪れても良いように対策をとっています。なんとなく思うのですが、出来る人は常に最悪の事態を想定している人が多いように感じます。危機管理能力が高い人なのでしょう。

仕事で言えばいつの時代でも必要とされるような能力であったり、いつでも利用でき対応出来るような資格を取得するなどです。誰にでも出来ない能力を備えなければ、最悪の事態は避けられません。

投資や投機に注力する人もいらっしゃいます。特に投資においては、複利を上手く活用することによって大きな基盤を作ることも可能になってきます。ある程度の資産があるからといって、ただ寝かしておくこと自体も危険であるという認識を持つようにしましょう。財産を資産運用などで賢く増やすことも大事です。

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行動力常に持つこと

危機管理能力が備わっている人は、常に何かしら行動をするようにしています。現状に満足してしまっている人は、逆に行動せずに不安感だけを募らせていくようになってしまいます。この原理には心理学が必要になってくることかと思われます。

危機感を募らせておくことで、自身の行動の変化も訪れるようになってきます。少しでも現状より良くしたいという心理が加わりますので、常に最悪の事態を避けるような行動に変化していきます。

実は慎重な人ほど行動が出来ないという心理学もあるようです。考えて考えて、考え抜いた結果そのままになってしまったりしてしまうパターンも。まずは行動に移してから理解を深めていくことが何よりも大事でしょう。この行動力のおかげで未来が変わってくると言っても過言ではないでしょう。

何事にも責任感を持つこと

現代では、責任感を持って行動する人が少なくなったように感じています。責任能力とは、自分の行った行為について、責任を負うことのできる能力のことを言います。これはごく当たり前のことなのですが、実はこの当たり前のことを出来ていない人が多いのです。

私は責任感と危機感は並行して成長するものだと考えております。どちらか片方が欠けていた場合、もう片方が成長するとは、どうしても考えにくいのです。沢山の人を見てきましたが、責任感と危機感の度合いは当人の言葉にも表れてきます

責任能力は自分の行った行為に対してなので、自分の発言などにも及びます。自分が発言した言葉に対して、自分の行動が伴っていない場合なども対象になってしまう訳です。行為とは、ふるまいやおこないの事を指します。要するに、責任能力とは自分が起こすアクション全てということです。

ここを今一度きちんと理解することによって、今後の行為が変わってくるのではないでしょうか。たくさんの経験をし、多くの失敗をしても問題ないのです。責任能力を高めることによって、今後のあなた自身の成長への糧になることは間違いありません。

まとめ

危機感を常に持つことは大事ですが、マイナスイメージに繋がってしまわぬように気を付けましょう。マイナスイメージを回避する為に、または最悪の事態を起こさないようにする為に想定して事前準備することです。マイナスイメージを持ち続けてしまうと、身体的な疲労や疲弊に繋がってしまいます。あくまで危機を回避する為に必要な手段であることを忘れずにいましょう。

危機管理能力や責任能力が備わってくると、おのずとトラブルを回避できるようになるでしょう。予め色々な想定をすることにより、最善な選択肢を選ぶことも出来るようになってくることでしょう。是非とも実践してみてください。

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