皆さんは人に物事を伝えたり教えたりする際に、なにを基準としていますか?憶測で物事を判断していませんか?
曖昧な憶測だけで判断したり、誤った基準で判断して示唆することは非常に危険な行為であります。いま、企業はコンプライアンスも含めた信用問題も問われる時代になっています。
目次
知識と経験を積み重ねて実力を蓄え信頼される人になる
知識を蓄え、その中でも正しい知識を身につけていく
知識とは、先代からの教えであったり、日々のデータから汲み取られたものであったり、公表されている一般データからなるものまで様々です。世の中には正しい知識ばかりではなく、間違った知識も数多く鏤められています。間違った知識のまま世に普及しているのも数多く見受けられます。
正しい知識を付けるには、きちんと意味を理解し、実際に社会の役に立て知識を生かさなければなりません。古くから行われているデータ収集としては、実際に体験や研究をして、試行錯誤を繰り返しながらそれを元に結果を求めていく方法です。
コンプライアンス概念もそういった意味では、今の時代だからこそ生まれた概念のひとつであると言えるでしょう。一人ひとりのモラルが問われる時代へと変わりつつ、尚且つそれが社会や会社全体へもたらす影響力の大きさも兼ねてのことになります。
昨今のニュース一つ取り上げても、いち個人のニュースが社会やメディア全体へ与える影響力が大きくなってきています。もし発言力のある方が間違った知識を広めてしまったのなら、間違った知識のまま伝わるばかりでなく、その人への信頼や信用を大きく揺るがしてしまう結果になることでしょう。
多くの経験や失敗を繰り返しながら成功へと導いていく
経験を積むことの重要性は、体験してみないと実際のところは分からないからです。100の物事を聞くよりも、1の物事を体験することの方が遥かに理解するには良いでしょう。体験するということは、それほど重要なウエイトを占めていることになります。
まず、物事の本質を知る上には、人から聞く話だけで絶対に判断してはなりません。実際に自分の目でみて体験し、そこで初めて問題が見えてくるわけです。上辺のデータや情報だけで判断されている方は、いま非常にまずい常態になっていると考えていいでしょう。
時間が取れなくてそこまでに至らないというのは、それはただの言い訳にしか過ぎません。一番大事な部分を省いているようでは、その企業のゆく末はもう見えているでしょう。私が知っているかぎり、信頼される大手ほどその重要な部分に重きを置いていると感じます。
信頼される人になることが成功への近道になる
この課題は、会社の規模は関係ありません。いつまでも企業を存続させたいのであれば、従業員のゆく末や将来まで考えてあげるべきでしょう。経営者だけに限らず、管理職の一人一人もこの課題には重きを置いて頂きたいです。
信頼とは築くのは難しく、崩れるのは簡単です。非常に難しい課題ですが、諦めずに頑張って信頼関係を気付いていくように心掛けましょう。
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