先日一週間分のトラブルを計測した結果、7件が確認されました。この7件は起こるべくして起きたものなのか、それとも防げたものなのか、皆さんはまずどのように考えるでしょうか。
人により考え方は様々かと思われます。うっかりミスから重大なものまで、程度の問題もあるでしょう。
「結果的に起きてしまったから仕方ないでしょう」
「○○が責任を持って対応するべきではないでしょうか」
「指示はどうなっていましたか?」
「次は気をつけるようにしてください」
日々このようなやり取りが行われ、皆さん対応しているのではないでしょうか?
目次
記録を残しトラブルと向き合い改善策を考える
トラブルは出来れば未然に防ぎたいものです。しかしそう簡単にはいきません。私はトラブルは付き物だと思っております。
いかに上手に付き合っていくか、大事に至らないようにするかなど対応を常に考えてます。
解決に向けすぐ行動する
私はまず発生日と発生時の内容を記録します。内容には対応をする前の状態を詳しく記載していきます。
それに対し、どのように対応したか、事後処理はどのようなものだったかを記載していきます。このときは対応した後の状態を詳しく記載します。
人物名も記載し忘れないようにしてください。人により最善な対応は変わってくることもあるからです。
結果からより良い改善策を考える
最後に結果としてどのようになったか、改善案や最善策は他にもあったかを振り返りながら考えていきます。ここではこうだったかも知れない、ああした方が良かった等、自分なりに振り返りながらより良い対応を模索していきます。
たくさんあっても良いでしょう。お互いにとって良い方向へ向かえるよう考えていきます。
一度起きてしまったトラブルはなるべく再発しないよう心掛ける
結果や改善案から、今後はどのように対応していくべきかマニュアル化していきます。これは皆が同じ行動を取るようにして、どうする事が最善であり正解であるかを知らせる為です。
その日その日の対応をしているうちは何度でもトラブルを繰り返してしまいます。
少しでもトラブルを減らせるように常に注意しながら改善していきましょう。
失敗を経験の糧にし次に繋げる
失敗は成功の元と言われるように、初めから成功する人はほぼ皆無に等しいとおもわれます。
失敗を経験し学び、そこからどうするべきかを仲間と共に考え、切磋琢磨していくことでより良い方向へ向えるとおもわれます。
最初は漠然とした思いで向上させていけるように考えていても構いません。
正解というものは一つとは限りません。
確実なものに変えていけるようになれば、そこから目標設定し、更なる向上を目指していけるようにしましょう。
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