夢のようなお話で、遂にタクシー会社にも0円時代がやってきました。
その名も次世代タクシー配車アプリ「MOV(モブ)」という、DeNA(ディーエヌエー)が運営する無料タクシーになります。
2018年12月4日までは、「タクベル」という名称でした。
どうして無料で利用できるのか?
どうして無料で乗れるかというと、運営会社とスポンサー会社が提携し、タクシー会社にお金を支払うことで、タクシーをラッピングしたり、車中でスポンサー企業の広告やCMを流すことにより、スポンサー企業の自社商品の購買意欲や認知度を向上させることにより成り立っています。
ただし、無料で利用できる範囲は東京23区内のみになります。
それ以外の場所では、基本的に有料ですが、100%ネット決済のためそのまま降車して大丈夫です。
今の時代の流れの中でできたようなサービスといった感じですね。
0円(ぜろえん)タクシーを利用するには
無料で利用するには、まずアプリの「MOV」をダウンロードします。
登録するにあたり、名前、生年月日、住所、電話番号を登録します。
簡単な登録だけで、特にほかに難しい登録することがないのが今時っぽいですね。
今現在は東京23区内だけですが、今後は拡大されて行き無料範囲も広がっていくのではないでしょうか。
利便性と安全面での配慮が考えられている
おそらく安全面だけ考えても、このサービスは素晴らしいと思います。
例えば泥酔者でしたら、すぐ近くにあるタクシーに乗り込み、酒癖が悪い方の場合はそのタクシーの乗務員に被害が出ることも度々出てくることだと思います。
このサービスの場合でしたら、アプリからの操作になるのでその点は安心かもしれません。
アプリを操作する=意識があり判断できる状態にあると思われますので、正常な方の乗車が多くなるかと思われます。
お支払いの面からもそうですね。
利便性は、現在の位置情報からタクシーが到着するまでの時間も分かり、先に目的地も登録出来るため、時間管理もしやすいのではないでしょうか。
ビジネスマンにも持って来いのアプリだと思います。
サービスも今後充実していくのでは?
何でも12月26日から12月31日までの間、0円タクシー by 日清のどん兵衛にご乗車したお客様に限り利用料金を無料とするほか、ご乗車のお客様に「日清のどん兵衛 天ぷらそば」がプレゼントされるとのことです。
今後はスポンサー企業により、こういう展開が広げられていくのではないでしょうか?
化粧品会社がスポンサーになってくれれば、物凄く女性客の利用者も増えそうですね。試供品を提供することや、タクシーのラッピングが有名ブランドなどになれば、女性への乗車意欲も物凄く高くなるのではないでしょうか。
まとめ
色々なビジネス展開をされているDeNAさんならではの発想で、すごく面白いビジネススタイルだと思います。こういう利用者が喜ぶようなアイデアは本当に大事だと思います。
今の時代を先読みしたような企業戦略ですね。こういう新しい展開をできる会社は、今後も増えていって欲しいと願うばかりです。
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